緑内障という病気を知る

こんなにあるの?!緑内障には5つの種類があった…

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目の疲れを連想させる画像
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この記事の所要時間: 231

こんにちは。サイト管理人のメシルです。

タイトルの通り、緑内障には大きく分けて5つの種類があります。

その5つの種類とは、何が原因で眼圧が上がっていくのかを元に分類されています。

この記事では、その緑内障の種類をそれぞれ解説していきます。

また今回この記事を書くにあたり、薬品のある成分が緑内障に影響を与えると言うことを知り、改めて医師から処方されることの重要性を感じました。

ぜひ、緑内障という目の病気の理解を深めていきましょう。

開放隅角緑内障(かいほうぐうかくりょくないしょう)

眼圧が上がる理由

眼球の中で満たされており、その中を流れることで眼圧を調整している房水。

通常、房水は静脈へ流れる出口である、隅角(線維柱帯やシュレム管)をスムーズに通り抜けます。

しかし、この病気になると、隅角(線維柱帯やシュレム管)が徐々に目詰まりしてしまい眼圧が上昇。
やがて、視神経が圧迫され障害が出る病気です。

原発開放隅角緑内障の解説画像

特徴

この病気はゆっくりと進行していく慢性型が特徴で、緑内障患者の約7割が慢性の開放隅角型といわれています。

強い近視の人や緑内障にかかっている家族がいる方などは、この種類の緑内障になりやすい傾向があるので気をつけましょう。

眼精疲労などしか自覚症状がないため、ずっと気づかずに症状が進行していくことも少なくありません。

閉塞隅角緑内障(へいそくぐうかくりょくないしょう)

緑内障の中でも原発性は2種類あり、そのもう一つがこの閉塞隅角緑内障です。

眼圧が上がる理由

虹彩と水晶体、角膜の隙間が狭いために隅角がふさがり、房水の流れ出る隅角(線維柱帯やシュレム管)が通れず眼圧が上昇。
やがて、視神経が圧迫され障害が出る病気です。

原発閉塞隅角緑内障の解説画像

特徴

この緑内障は急性が多く、突然の目の痛み、頭痛、吐き気などの重い症状があらわれます。

比較的、遠視の人に多く見られ、女性は男性の約2倍の発症頻度と言われています。

また、生まれつき黒目や眼球全体が小さいという特徴も挙げられます。

あと、年を重ねることで水晶体は厚くなりやすいので、隅角がふさがりやすくなるのも要因の一つです。

この急性緑内障は、最悪の場合、一晩で失明に至る場合があるので注意が必要です。

違和感を感じたら、すぐに眼科の受診をお勧めします。

続発緑内障

外傷、角膜の病気、目の炎症など目の疾患による眼圧上昇や、薬剤による眼圧上昇といった様々な原因で発症します。

そのため、正確にその病気や状態を把握し、原因からきちんと治療していくことが重要です。

ほんの一例ですが、続発性の種類をいくつかご紹介いたします。

1,ステロイド緑内障

ステロイドホルモンを含む薬品を継続的に使用することで起きる緑内障です。

使用の中止によって房水の流れが正常化し、眼圧が下がることが多いです。

ステロイドを使用される場合には定期診断されることをオススメします。

2,水晶体嚢性(のうせい)緑内障

虹彩や隅角、水晶体などに白いフケのようなものが着く緑内障です。

高齢者に多く見られ、治療方法としては、薬物療法、レーザー治療、手術療法などがあります。

3,ぶどう膜炎による緑内障

ぶどう膜は脈絡膜、毛様体、虹彩の3つをまとめた総称です。

眼球の中心部を包み込むように広がっているこれらに、何らかの炎症が起きることをぶどう膜炎といいます。

緑内障の治療と合わせて、ぶどう膜炎の治療も必要となります。

4,血管新生緑内障

糖尿病患者特有の緑内障で、目の虹彩や前房隅角に生じ、房水の流れをふさぐ病気です。

失明する危険性の高い病気のため、できるかぎり早期に発見し、治療をすることが重要です。

発達緑内障

眼圧が上がる理由

生まれつき隅角の発育異常のため眼圧が上昇する病気です。

特徴

日本における発症頻度は、約3万人に1人と言われています。

発達緑内障は、早発型発達緑内障(生後1歳までに約80%が発症)、遅発型発達緑内障(10~20歳代で発症)、先天異常を伴う発達緑内障(無虹彩症、スタージ・ウェーパー症候群、ペータース異常など)の3つに分類されます。

正常眼圧緑内障

眼圧が上がる理由

眼圧の値が正常値(10~20mmHg)にも関わらず、視神経が障害を受ける病気です。
なぜ障害を受けるのかというと、人それぞれ視神経の抵抗力が違い、その弱さで障害を受けてしまうのです。

特徴

眼圧と隅角は正常ですが、 開放隅角緑内障の一種と考えられています。

冷え性や偏頭痛をもっている方に多く、視神経の血液循環の悪さが関係していると思われます。

日本では正常眼圧力緑内障患者が最も多く、全体の6割を占めています。

まとめ

  • 【閉塞隅角緑内障】:隅角(線維柱帯やシュレム管)が徐々に目詰まりする病気
  • 【閉塞隅角緑内障 】: 虹彩と水晶体、角膜の隙間が狭いために隅角がふさがる病気
  • 【 続発緑内障 】: 外傷、角膜の病気、目の炎症、薬剤による眼圧上昇
  • 【発達緑内障】:生まれつき隅角の発育異常のため眼圧が上昇
  • 【 正常眼圧緑内障 】: 眼圧の値が正常値にも関わらず、視神経が障害を受ける病気

私は担当の先生より、正常眼圧緑内障の疑いと言われていますが、今回の記事のように改めて緑内障の種類を見てみると、果たして診断された種類だけと言えるのか疑問に感じるところがありました。

というのも、閉塞隅角緑内障の特徴としてみられる突然の目の痛み、頭痛、吐き気などの症状で目の異常を発見しました。

さらには、十数年以上前から手荒れの治療にステロイドを使用しているので、内服ではありませんがステロイド緑内障も疑わしいのではと感じています。

もしかすると、複数の緑内障の種類を合併しているのではと疑わずにはいられません。

やはりこうした病気は、医師だけに任せるのではなく、自発的に知識を付けることも闘病の第一歩だと感じました。

緑内障をセルフチェック出来る方法を記事にまとめてますので、ぜひお試しください。

「たった30秒!今すぐ出来る緑内障セルフチェック」の記事はこちら icon-arrow-right 

また、緑内障の種類によって禁忌薬があるので、ぜひ、自分の種類を把握しておきましょう。

眼科以外の病院に掛かる際の問診にて、○○緑内障と伝えるとベストです。

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