緑内障の豆知識を知る

緑内障と白内障の違いとは?間違えやすい目の病気

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この記事の所要時間: 29

こんにちは。サイト管理人のメシルです。

緑内障と白内障って一文字しか違わないので、両方とも症状の似た目の病気では?と思われる方も多いでしょうが、症状としては全く別物です。

私も緑内障予備軍になるまでは、「緑内障と白内障の違いは?」と聞かれても、「目が白く濁るのは白内障、目が緑になる?のは緑内障?」と浅いイメージしか思ってませんでしたので。汗

今回は、その緑内障と白内障の違いなどについて解説していきます。

緑内障とは

緑内障は、目の中を流れ出る房水が内外的要因を受けて詰まり、目の圧力、つまり眼圧を高め、視神経を傷つけることで視覚障害を起こし、視野を奪っていく症状です。

もし治療を怠ればいつかは、ほぼ確実に失明します。

緑内障の種類

緑内障は、大きく分けて下記のような種類があります。

・原発開放隅角緑内障:隅角が徐々に目詰まりする病気
・原発閉塞隅角緑内障:虹彩と水晶体、角膜の隙間が狭いために隅角がふさがる病気
・続発緑内障:目の怪我や角膜の病気など
・発達緑内障:生まれつき隅角の発育異常など
・正常眼圧緑内障:眼圧の値が正常値にも関わらず、視神経が障害を受ける病気

緑内障の種類は、「こんなにあるの?!緑内障には5つの種類があった… icon-arrow-right 」の記事に詳しくご紹介しています。

緑内障の特徴

緑内障は、治療で治すことが出来ない目の病気です。
薬物療法やレーザー治療や手術といった治療法がありますが、これはあくまでも眼圧を視神経の損傷に影響を及ぼさないよう改善する治療法です。

ただ、しっかりと治療や生活習慣や食生活を心掛けていけば、目の病気の進行を抑制することができ、失明することはありません
今、自分に出来る予防を実践して緑内障と向き合っていきましょう。

緑内障の治療法は、「まつ毛が伸びることで有名!?緑内障の治療法とは icon-arrow-right 」の記事に詳しくご紹介しています。

白内障とは

白内障は、目の中にあるレンズ、つまり水晶体が、紫外線や加齢などの影響を受け、徐々に変化し白く濁る症状です。
その白く濁った水晶体により、目のかすみや眩しさや視力低下を招きます。

白内障の種類

白内障にも緑内障と同様に様々な種類があります。

・加齢性白内障:加齢による老化現象
・先天性白内障:風疹や生まれつきなど
・外傷性白内障:目の怪我など
・併発白内障:ぶどう膜炎など
・その他:アトピー性皮膚炎や糖尿病、放射線など

この種類はほんの一部ですが、他にも様々な要因で白内障を引き起こす場合もあります。

白内障の特徴

白内障は、どんなに症状が進行しても治療すれば失明するといったようなことはありません
ただ、他の目の病気と併発する可能性もありますので、違和感を感じたら眼科へ受診するよう心がけましょう。

緑内障と白内障は併発することはあるのか?

前段で緑内障と白内障の症状をご説明し、目の病気の違いをわかっていただけたかと思います。

・緑内障は眼圧による視神経損傷の病気
・白内障は水晶体が白く濁り視力低下を引き起こす病気

こうして緑内障と白内障の症状を見比べていただけば分かると思うのですが、同時に病気を併発するのかでお答えすると、その答えは「併発する」です。

目の病気と一括りにしても、病気を発症している目の中の場所は違います。

また、白内障の症状が進行すると、水晶体が膨らむ傾向にあり、そうすると、虹彩を圧迫してしまい、房水の通り道の隅角が詰まって眼圧が上昇し、緑内障を発症する場合もあります。

緑内障、白内障どちらとも言えますが、目に異常を感じたらすぐに眼科へ受診することをオススメします。

緑内障&白内障の病名の由来

白内障は文字通り、「白」は水晶体の白く濁った状態を指しており、「内」は目の内側、「障」は障害ということで「白内障」です。
一方、緑内障は、紀元前4〜5世紀頃に古代ギリシャのヒポクラテスが「目が地中海の海の色のように青くなり、やがて失明状態になる」と記述しており、この目の状態を第三者から見ると「青緑色」に見えたことから「緑内障」とされています。

ちなみに、日本では昔、白内障を「しろそこひ」と呼び、緑内障を「あおそこひ」と呼んでいたそうです。

まとめ

  • 緑内障は眼圧による視神経損傷の病気
  • 白内障は水晶体が白く濁り視力低下を引き起こす病気

人間には五感という感覚が備わっており、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚を指します。
この五感は全て平等に情報を得ている訳でなく、全体情報の約80%以上視覚で補っていると言われます。

つまり、緑内障や白内障、もしくは他の目の病気もそうですが、万が一失明すると残り約20%の情報で生活をすることになります。

そう考えると、目を労わることは非常に大切だと思えませんか

視覚障害が始まっているならもちろんのこと、健康な目の状態であるなら、それを維持もしくは改善できる予防を、意識していきましょう。

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