緑内障という病気を知る

40歳以上は注意!緑内障の末期状態と失明の確率は○○%

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緑内障の末期状態の失明の確率の画像
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この記事の所要時間: 223

こんにちは。サイト管理人のメシルです。

一昔前まで、日本の失明原因率第1位糖尿病(糖尿病網膜症)だったそうですが、今は緑内障です。
失明患者のうち、4人に1人は緑内障によって引き起こされたものです。
※平成17年度網膜脈絡膜・視神経萎縮症に関する研究

また、厚生労働省研究班の調査によると、40歳以上の日本人のうち、20人に1人が緑内障とされています。

この緑内障は、年々増加傾向にあり、厚生労働省のデータよると緑内障の治療を受けた患者が、1987年では144,000人だったのに対し、12年後の1999年には409,000人約3倍もの患者数の増加が報告されています。
しかも、このデータは少し古いものである為、当時の環境とは変わり、現代ではパソコンやスマホの普及により情報化が進んでいます。

つまり、目に負担が掛かりやすい状況になっていることから、緑内障患者数の増加は容易に考えられます。

そして、一番恐ろしい事が、緑内障患者の9割は緑内障だということに気づいておらず、潜在患者だということです。
その理由として、片目は見えていない部分があるとしても、もう片目で補完することで、両目で見ると普通に見えてしまう事が原因です。

緑内障という目の病気は自覚症状が少ない為、何か少しでも違和感を感じたら眼科への受診を強くお勧めします。

本題ですが、今回ご紹介する記事は、緑内障の末期状態と失明する確率についてです。

緑内障の疑いがある私自身も、あまり考えたくない内容ですが、やはり病気を知ることはとても重要です。
なぜなら、最悪の事態を把握する事で、病気に対する危機感を持ち意識付けをすることが出来るからです。
意識が低ければ、治療や予防に対する行動量は伴いません。

緑内障患者の方は、目の病気をご自身でも把握し、どう向き合っていくのかを考え、病気で無い方は、明日は我が身として一読して頂けると幸いです。

緑内障の末期状態とは

緑内障の末期(後期)状態になると、視野のほとんどがぼやけたり欠けたりします。

大まかな症状としては、以下があげられます。

【視覚障害】
・目がかすむ・にじんで見える・光がまぶしい・物が消える…etc

【症状】
・目が痛い・頭痛がする・眼精疲労…etc

【現象】
・物につまづく・物にぶつかる…etc

厄介なのか、不幸中の幸いなのか、末期(後期)状態になったとしても中心部分は見えている場合が多いです。
そのため、末期(後期)状態でも自覚症状が無く、失明直前で見つかるケースが多々あるようです。

上記の症状に心当たりがあれば、まず一度、眼科への受診をお勧めします。

ちなみに、緑内障によって視力の低下は引き起こりません
※因果関係はあるかもしれません

視力とは、注目している中心部分であり、どれだけ細かいモノが見えるかという尺度です。
つまり、ほとんどの場合、緑内障では失明直前の末期でも視力は落ちないのです。

失明する確率

まず、数十年後も視野を維持できるかどうかが気になると思いますが、こればかりは本人の病気に対する取り組みと運によります。

例えば、適切な治療により視神経に影響が出ないレベルまで眼圧を下げることが出来れば、視野欠損が進むことなく過ごせます。
逆を返すと、懸命な治療であっても効果が薄いなどで、病気が進行する場合もあるということです。

そういった懸命な治療や、既に末期(後期)状態だったケースを交えた場合の、統計的な失明の確率が以下となります。

日本人の中途失明率は約0.14%と言われています。

そして、前段でもお伝えした通り、失明原因の約25%(4人に1人)が緑内障によるものです。

そうすると、(A)日本人の緑内障による失明率は約0.14%×約25%=約0.035%となります。

一方、日本人で緑内障の人口割合は、40代以上の20人に1人。
つまり日本人口全体の約5%が緑内障です。

そして、日本人口のうち、40代以上の人が締める割合は約55%です。

すると、40代未満の緑内障患者がゼロとしても、(B)日本人の緑内障の確率は約5%×約55%=約2.75%となります。

これらのデータを元に、緑内障による失明する確率を計算すると…、

(A)日本人の緑内障による確率÷(B)日本人の緑内障の確率=緑内障による失明する確率

約0.785%と算出されます。

つまり、緑内障患者の約79人に1人は失明すると言うことになります。

ちなみに、今回算出した数字は40歳以上の緑内障患者の統計となります。

年齢ごとの緑内障患者の統計を出すと、高齢になるごとに割合は高くなり、70代を超えると失明の確率は約10%超えるとの報告もあります。

まとめ

  • 緑内障の末期状態では、様々な視覚障害や症状が出るが、失明直前でも視力の低下は少ない
  • 失明する確率は、40代以上の統計で約1/79人(0.785%)

前段でも記載した通り、懸命な治療や、既に末期(後期)状態だったケースを交えた統計データなので、早期に発見し適切に治療を行っている方であれば、失明する確率(0.785%)はさらに少なくなると考えられます。

そのためには、今出来ることをしっかりと取り組み、緑内障の予防や治療などをしっかり行っていきましょう。

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