緑内障の予防法を知る

絶対NG!緑内障を悪化させる禁忌とは

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緑内障の禁忌の画像
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この記事の所要時間: 342

こんにちは。サイト管理人のメシルです。

緑内障における禁忌とは、緑内障の原因と言われている眼圧を高くすることが主です。

この、眼圧を高める行為や副作用を引き起こすことは、視野欠損の進行率を高める行為であり、緑内障患者であれば避けるべきです。

ただ、緑内障にも種類があり、その種類によっては使用可能な成分などがありますので、詳しくは禁忌薬の項目で解説します。

ちなみに、緑内障の種類に関しては、「こんなにあるの?!緑内障には5つの種類があった…」 icon-arrow-right の記事にてご覧ください。

私も緑内障の診断を受けてからというもの、市販薬などの注意事項をちゃんと見るようになりました。

そこで初めて気付いたのが、「緑内障の方は医師にご相談下さい」の記載の多さです。

特に市販の目薬には、ほぼ記載されています。

 

緑内障の注意書きの画像

それだけ、添加物には眼圧を上げるなどの副作用があるということでしょう。
※市販目薬の中には、かすみ目などの症状を改善するものがあり、緑内障の見落としを避けるために注意書きとしているモノもあります

緑内障の進行を抑える為にも、しっかり禁忌の知識は備えておきましょう。

日常における禁忌とは

緑内障患者における禁忌として、基本的には眼圧を上げるようなことは避けましょう。
また、緑内障患者で無くとも、ご紹介する内容を注意することで、緑内障予防に繋がります。

もし、閉塞隅角緑内障と診断された方は、急性緑内障を発症しやすい為、目の痛みや頭痛、吐き気などを引き起こし、最悪の場合、一晩で失明に至る場合があります。

より、注意を心がけましょう。

禁忌事項

・うつ伏せ:読書やスマホを操作。寝る際の体制。
水晶体が前方に傾き、隅角(線維柱帯やシュレム管)が圧迫され眼圧が高くなります。

・暗い場所での作業:暗視作業。電気を付けずにスマホ。
瞳孔が広がり隅角(線維柱帯やシュレム管)が圧迫され眼圧が高くなります。

・ストレス:情緒不安定。精神疾患。
ストレスに伴い、自律神経失調症で起こる睡眠不足などで、眼圧が高くなります。

・運動不足:血行不良。
慢性的な血行不良により、眼精疲労などで、眼圧が高くなります。

まずは、日常的にしてしまいがちなうつ伏せ、暗い場所での作業をしないようにすることを心がけましょう。
また、この時代にストレスを解消するのは難しいですが、自分のペースで少しずつ運動をしてみませんか?
その運動によって、ストレスも緩和されるかもしれません。

運動に関しては、「キツくない運動で緑内障の眼圧をコントロール icon-arrow-right 」の記事でご紹介しています。

禁忌薬

禁忌薬としてよく聞くのは、抗コリン剤と呼ばれる成分です。
この抗コリン剤とは、風邪薬や鼻炎薬などに使用される成分で、眼圧を高める副作用などがあります。

緑内障患者の中でも特に、狭隅角緑内障や閉塞隅角緑内障と診断された方は、急性緑内障を引き起こす可能性があるので、絶対に使用しないでください。

その、抗コリン剤を含めた緑内障の禁忌薬は多く存在します。

以下にてご紹介いたします。

閉塞隅角緑内障の禁忌薬

・抗不安薬
セルシン(ジアゼパム)、デパス(エチゾラム)、コンスタン・ソラナックス(アルプラゾラム)、ハルシオン(トリアゾラム)、サイレース・ロヒプノール(フルニトラゼパム)、レソドルミン(ブロチゾラム)、アモバン(ゾピクロン)、ルネスタ(エスゾピクロン)
【副作用】
散瞳、眼圧上昇

・抗うつ薬
サインバルタ(デュロキセチン)
【副作用】
眼圧上昇

・精神、神経薬
ストラテラ(アトモキセチン)
【副作用】
散瞳

・抗てんかん薬
リボトリール(クロナゼパム)
【副作用】
散瞳、眼圧上昇

・抗パーキンソン薬
ドパゾール・ドパストン・ドパール(レボドパ)、ネオドパストン・メネシット(レボドパ・カルビトパ)、イーシードパール・ネオドパゾール・マドパー(レボドパ・ベンセラジド)
【副作用】
散瞳、眼圧上昇

・狭心症治療薬
ニトロペン(ニトログリセリン)、アイトロール(一硝酸イソソルビド)、ニトロールR・フランドル(硝酸イソソルビド)
【副作用】
眼圧上昇

・低血圧治療薬
リズミック(アメジニウム)
【副作用】
眼圧上昇

・排尿障害治療薬
ベシケア(ソリフェナシン)、デトルシトール(トルテロジン)、ウリトス・ステーブラ(イミダフェナシン)
【副作用】
眼圧上昇

解放隅角緑内障の禁忌薬

・散瞳薬
ピバレフリン(ジビペフリン)、ネオシネジンコーワ点眼薬(フェニレフリン)
【副作用】
散瞳

緑内障全般の禁忌薬

・抗うつ薬
トリプタノール(アミトリプチリン)、アナフラニール(クロミプラミン)、アモキサン(アモキサピン)、ルジオミール(マプロチリン)
【副作用】
眼圧上昇

・精神、神経薬
ベタナミン(ペモリン)、リタリン・コンサータ(メチルフェニデート)
【副作用】
散瞳、眼圧上昇

・抗パーキンソン薬
アーテン(トリヘキシフェニジル)、アキネトン(ビペリデン)、パーキン(プロフェナミン)、サノレックス(マジンドール)
【副作用】
散瞳、眼圧上昇

・抗不整脈薬
リスモダン・ノルペース(ジンピラミド)
【副作用】
散瞳、眼圧上昇

・鎮痛薬
カフェルゴッド(エルゴタミン・カフェイン)
【副作用】
眼圧上昇

・感冒薬
PL類粒(プロメタジン・カフェイン等)
【副作用】
散瞳、眼圧上昇

・鎮咳薬
フスゴデ(クロルフェニラミン等)、アストフェリン(ジフェンヒドラミン等)
【副作用】
散瞳、眼圧上昇

・アレルギー用薬
ポララミン(クロルフェニラミン)、ペリアクチン(シプロヘプタジン)、ゼスラン(メキタジン)、セレスタミン(クロルフェニラミン等)、
【副作用】
散瞳、眼圧上昇

・鎮暈薬
トラベルミン(ジフェンヒドラミン・ジプロフィリン)
【副作用】
散瞳、眼圧上昇

・鎮けい薬
ロートエキス(ロートエキス)、ブスコパン(ブチルスコポラミン)、トランコロン(メペンゾラート)、チアトン(チキジウム)、コランチル(ジサイクロミン等)、メサフィリン(プロパンテリン)、
【副作用】
散瞳、眼圧上昇

・排尿障害治療薬
バップフォー(プロピベリン)、ポラキス(オキシブチニン)
【副作用】
眼圧上昇

・気管支拡張薬
アトロベントエロゾル(イプラトロピウム)、スピリーバ(チオトロピウム)
【副作用】
散瞳、眼圧上昇

・散瞳薬
アトロピン点眼薬(アトロピン)、ミドリンM点眼薬(トロピカミド)
【副作用】
散瞳、眼圧上昇

上記で記載した通り、禁忌薬は多くの治療に使われており、個人で使用可能か判断するのは難しいと思います。

基本的には、担当の眼科医に相談するようにしましょう

また、眼科以外の病院にかかるときには、緑内障の種類を伝えることが大切です。

そして、お薬手帳を必ず持っていくようにしましょう。

禁忌食物

コーヒー豆の画像

飲食として、禁忌されているものは特にありませんが、過剰摂取することは避けた方がいいものがあります。

例えば、カフェインを摂らない人と比べ、1日に3杯以上コーヒーを飲む人は、高眼圧を引き起こしたり視神経を傷つける可能性が上がるという研究結果が発表されています。
※米ハーバード・メディカル・スクール等、7万9120人の女性と4万2050人の男性、合計12万1170人のカフェイン摂取量と医療記録を解析した同研究にて

また、辛いモノやスパイスのような刺激物アルコール類も、眼圧を上げる原因となるので、過剰摂取は控えた方がいいようです。

あと、血行不良になるような、身体を冷やす食べ物も控えめに摂取することを心がけましょう。

逆に、積極的に摂り入れることで眼圧を抑える成分もあり、下記の記事で紹介しています。

「緑内障発症率20%減少!?眼圧を抑える食事とは」の記事はこちら icon-arrow-right

まとめ

  • 禁忌事項とは、体勢や場所や健康状態や精神状態のこと
  • 禁忌薬とは、抗コリン剤などの眼圧を高める副作用のある医薬品成分のこと
  • 禁忌食物とは、過剰摂取を避けるべき成分が含まれたもの

もし、「禁忌なのでは?」と疑問に感じた事があれば、すぐに眼科の医師に相談するようにしましょう。

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